本多静六やお釈迦様がすすめる「収入の四分の一を貯金」
Published by Hideyuki,
本多静六の本に、収入の四分の一を貯金をするようにとの方法が載っていた。
お釈迦様もすすめている方法とのことなので、どのようなものか検索してみたが、このブログしかヒットしなかった。
「収入の半分は投資にまわし、4分の1で生活しなさい。残りの4分の1は貯蓄しなさい」
元となる経典の翻訳が読みたいところだ。
この四分の一貯金法は、とても優れた方法だと思うが現代社会に適していない。
- 家賃や住宅ローンを考慮に入れていない
- 昔は収入は手渡しであっただろうが、現在は完全に振り込みの世の中
- 金利が稼いでくれるなど、今の時代ではあり得ない話
とても生きにくい世の中になっていることがよく分かる。
本多静六も釈迦も、家にお金がかからない前提で話しているので、そのまま現代社会では応用できない感じはある。
また、僕のようなフリーランスには毎月の決まった給料というものがなく、入金も細かく何度かに分けて入るので難しい。
家賃の呪縛があるフリーランスが、現実的にこの方法を実践するとすれば、
- 家計簿アプリから、数ヶ月のだいたいの平均をひと月の給料であると仮定して
- さらに、そこから月の家賃を引いて
- 残りのお金から四分の一を、入金の多い月末に貯金にまわす
というちょっと面倒くさいプロセスになってしまう。
でも、なんとか実践したい方法だと思う。
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