FireAlpaca を使ってほぼ完結させるイラスト制作の流れ


脱 Photoshop を目指して FireAlpaca を使っていましたが、とうとう FireAlpaca だけで絵が完結できるようになりました。
ブログ用に紙用マッキーでサッと描いてアップロードするための画風を研究していました。時短で描けることを重視して作業効率を追求すると、重い Photoshop は対象外だったんですよね。

▼FireAlpaca をメインとしたイラスト制作の流れ
  • 青鉛筆の芯ホルダーで下描き
  • 紙用マッキーでペン入れ
    • 太い線で輪郭線を描いて、髪の流れや服のしわ等に細い線を使っています
    • 紙用マッキーは本当に裏写りしないので便利
    • 紙用マッキーの太い線と細い線の差が僕にはちょうど良い
  • 純正アプリのプレビューでスキャンする。「200dpi・白黒」で読み込み、PNG 形式で保存。JPEG だと劣化するので PNG がいいかなと思ってる
  • FireAlpaca で開いて、FireAlpaca 形式で保存
  • フィルタ > レベル補正... を使って線をクッキリさせる
    • まず入力の右側のマーカーを動かして、薄い下絵の線を飛ばして消す
    • そして入力の左側のマーカーを動かして、主線を濃くする
  • FireAlpaca で フィルタ > 線画抽出...を使う
    • 入力のマーカーを動かして、少し線を濃くすると良い
  • 3つのレイヤーを作成(線・色・背景)
  • 背景レイヤーは真っ白に塗りつぶす
    • Mac でのショートカットは shift + delete
  • 色レイヤーに着彩する

▼便利な Tips
  • ⌘ + option キーを押しながら左右ドラッグでブラシサイズ変更。
    • キャンバス上でサイズ確認できるので直感的だし、速い!
  • 線の色だけ変更するには、レイヤーを選んで 透明度を保護 にチェックを入れるだけで良い!
  • 十字キーの下を押せば左右反転
  • 使うツールのショートカットは6種類は対にして今すぐ覚えてしまおう!
    • ブラシは B、消しゴムは E
    • スポイトは I、バケツは G
    • 投げなわ選択は L、移動は V
  • メニューバーから カラー > 色相環 を選択すると、カラーパネルが色相環になるのでこちらのほうが直感的で僕は好きです

公式が「アルパカ学園」というサイトを運営していて、FireAlpaca の Tips を学習できるので、ちょこちょこ見ると勉強になります。

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