Google Spaces の便利な使い方
Published by Hideyuki,
Google が久しぶりの新サービス「Spaces」を開始した。
少人数グループで URL・画像・テキストを共有するためのサービス。
Android と iOS 用のアプリがあり、Chrome 用に Spaces の拡張機能も用意されている。拡張機能があると、画面を移動せずに Spaces へ投稿ができる。
Facebook や LINE のグループチャット的なサービスなのかもしれない。Google がやっているので、早くも Android OS レベルで組み込まれている。Chrome をはじめとする Google アプリで共有リンクを選ぶと「スペース」の選択肢が出てくるようになっていた。
タスクやカレンダーは共有できないので、Slack の対抗馬ではないみたいだけど、今後どうなるかは分からない。
パッと見て使い道の分かりにくい Spaces だけど、使い続けてみると何となく見えてきたモノがあるのでメモしておきます。
▼実際に使ってみて
- Spaces は、URL を頻繁に教え合う用途に向いている。例えば、引っ越しの物件探しや、旅行の計画、飲み会の場所探しなどに便利。
- 家族に面白いサイトを教えたい時にも Spaces は使える。
- 共有せず自分用の URL メモリストとして使うと便利。Twitter でハートつけても後から一覧で見返すことはないと思う。でも Spaces だとそれがしやすい形になっている。
- 1つの URL をベースにおしゃべりができる。スマホであれば、サイトを見ながら。ただサイトを見るだけじゃなくて、そのトピックについて深く考察する機会となる。
- 気になるトピックごとに自分だけのリストを作っておけば、ブログに書きたいことのネタ帳にもなる。
▼Google Spaces の残念な点
- LINE スタンプのような「ステッカー」という機能があるけど、アメリカ人しか喜ばないんじゃないの?って感じの意味不明なイラストしかないのは残念
- トピック(Space)を自由に並び替えできないのが残念
- 画像も URL と同じくらい気軽にスペースに飛ばせると便利なのにと思う。キレイな写真やあとで模写したい絵などをストックできたらイラストレーターやデザイナーなどのビジュアルを使う職業には助かるのに。
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