Things 3 Mac 版を使ってみての感想



Things が日本時間の 2017年5月19日0時に公開されたので、さっそくダウンロードして触ってみた。

まず、最初にあいかわらず文字が小さいなと思った。

触ってしばらくすると、すぐに「Things の良さは、完全に消えてしまったのだな」と感じた。

▼具体的に消えてしまった良さとは……
  • 以前の Things は、チェックボックス部分に黄色や赤がついていて、機能的で分かりやすかったのに、それぞれ外側にアイコンで表示されることになり分かりにくくなった。
  • 見出しが追加されたことで、Things のシンプルさがなくなった。見出しをつけたいなら TaskPaper を使います。
  • ToDo を囲むボーダーがなくなったことで、どこを触ったら良いのか分かりにくくなったうえに、間隔が狭いので操作しにくくなった
  • だいたい、見た目がシンプルすぎて素っ気ない。ここまでやってしまうと、TaskPaper と比べてしまうし、その土俵で勝負すると TaskPaper には勝てませんよとなってしまう。

▼良かった新機能
  • カレンダーの予定を表示できるようになった

ようするに、Things はユーザーインターフェースの良さがすべてだったのだ。今回のメジャーアップデートで、それを完全に破壊してしまった。
値段が高いわりに、一気に陳腐なアプリになってしまいました。
この変化を歓迎する人は、たぶん少ないんじゃないでしょうか?
とても悲しい出来事です。

    正直、Things 3 が良さそうなら iPhone に戻してもいいかなと考えていたけど、それも必要なさそう。
    今後もずっと Android を使うことになりそうです。
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