習慣を定着させるアプリの意義

常に持ち歩くスマホで、毎日の習慣を管理したいというのは自然な欲求だと思う。人生は日々の積み重ねでできているのだから、習慣が人生を形成するという意見には正しいような気もする。
逆に、日々好きなことに熱中して生きなさいというがあって意見がある。そういうのは成功者や大人物がよく語る。その考えに大賛成なんだけど、それでも平民で凡人の僕は、ときどき習慣アプリが気になってしまう。
ワクワクしないことだから習慣化させなきゃならないわけで、新作のゲームやったりマンガを読むんならわざわざ習慣化させる必要なんてない。
ワクワクすることがあって、それが仕事になればベストなわけで。でも、そのワクワクというのは常に移ろっていく。
だから、本当は習慣アプリなんて必要なのかなという気持ちの方がずっと大きい。積み重ねなきゃどうにもならないこともあるんだよなぁという煮え切らない思いはずっと抱いている。

なんでもかんでも習慣づけて不自由に生きるのは、ビートルズの Let It Be の精神から遠ざかるような気がしている。

でもまぁ、アプリを使っても習慣づけは難しい。

さて、実際にアプリについてだけれど iPhone を使っていた時は Habit List を使っていた。Android にはそれほど良い習慣アプリがずっとなかった。

iPhone・Android とウェブブラウザから使えるものに Coach というのもあるけど、英語で一般に共有する前提のつくりなので自分にはなじまなかった。でも、英語圏の人々がどんなことを習慣づけたがっているのか見るのは面白いので、登録してみたら楽しいと思う。

今は Android アプリ「ループ」を使ってみています。
この手の習慣アプリは、ダウンロードは無料だけどたくさん登録したければ課金してねというパターンが多い。でも、このループはオープンソースで広告もなく完全に無料らしい。インストールするときに、必要なアクセス許可がひとつも必要なかったので、第一印象は最高に良い。


ループは色分けをすることができる。13色あるので、どのように分類する活用できるだろうか
時間帯や目的別で色分けするのが自然かな?
色にラベルで説明を書き加えられたら良かったんだけどね。
今のところ、僕は以下のように色分けしています。
  • 水色 朝起きたらすること
  • ピンク 娘と一緒にすること

問題は、習慣が定着する前に、習慣アプリ自体が習慣になるかにかかっていると思う。

たぶんだけど、「皿洗い」と書くよりは「皿を洗う」と書いた方がいい気がする。名詞じゃなくて動詞の方が、行動を喚起させるんじゃないかな?
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