意外に面倒。Mac での絵のスキャン方法を改善

下絵をスキャナーで取り込む作業がなんとなく面倒で、仕事が地味に遅れるという点に着目して改善した。

まずは、スキャナの位置を変更した。
作業机は壁を背にした社長配置にしているんだけど、スキャナ(複合機)が置いてある引き出しは壁にくっつけていた。その引き出しを机にくっつけて社長配置に変えた。すぐとなりにスキャナがあるので、面倒が1つ減った。

つぎに、色々な方法でスキャンしてみて、ソフトウェアを見直しすることにした。

▼純正の「プレビュー.app」からスキャン
今までずっと習慣で Photoshop からスキャンしていたけど、Mac OSX の「プレビュー」でもスキャンできることを知った!ファイルメニューの「スキャナから読み込む」で使っているスキャナーを選択すれば良い。
一枚の紙から、複数を選択してスキャンできるので便利。
Photoshop は起動が遅いので、プレビューの方が良さそうだ。

▼同じく純正の「イメージキャプチャ」からスキャン
Mac の「イメージキャプチャ」というアプリケーションでもスキャンができる。すぐにスキャンが出来る状態になるけど、「ピクチャ」フォルダに勝手にスキャンした画像を送ってしまうし、プレビューに受け渡してくれないので、編集が出来ない点が残念。スキャンした画像を回転したりシャープネスをかけたりするので「プレビュー」が良さそうだ。

▼複合機のボタンから操作してスキャン
僕が使っている複合機 HP ENVY 4500 は、複合機の方からスキャン操作すると勝手に「ピクチャ」フォルダに保存してしまうので使い勝手が悪い。保存先の指定も出来ないようだ。

▼HP のスキャンソフトからスキャン
HP のサイトから HP ENVY 4500 用の「HP Easy Start」をダウンロードして起動すると「HP Easy スキャン」をインストールしてくれた。HP Easy スキャンからスキャンするのはプリセットがあって良さそうだけど、簡易的な編集機能しかついていないので役不足な場合が多そうだ。

▼VueScan というのもある
その他に VueScan という汎用スキャナードライバーというものもあるらしい。しかし、シェアウェアで1万円近いお値段なので今回はスルーします。

▼結論としては……
Mac でスキャンするには「プレビュー」を使うのが良い!
  • アプリケーションの動作が軽い
  • 回転、シャープネスなど必要な編集機能が揃っている
  • 保存先を自分で指定できる
  • スキャナ、複合機のメーカーを問わずに使える
  • ただ1つ残念な点は、プレビューの起動時にファイルダイアログが勝手に立ち上がること。

HP ENVY4500 A4カラー複合機 (ワイヤレス印刷対応・自動両面印刷) A9T80A#ABJ
ヒューレット・パッカード (2013-09-06)
売り上げランキング: 7,699
スポンサーリンク