自宅で親子アイシングクッキー教室を開いていただきました


先週の日曜日、自宅にアイシングクッキーの先生に出張していただいて、アイシングクッキー教室を開いていただきました。
娘の友達やママさんたちが集まってクッキーに絵を描いたのですが、僕もしっかりとまざって描いてみました。

「アイシングクッキーって、きっと楽しいだろうなぁ〜。」とは思っていたのですが、実際にやってみると思っていた以上に楽しかったです!
普段は紙とペンとパソコンで絵を描いていますが、それとは全然違った非日常感が味わえるのが良いのかもしれません。
あと、食べたらなくなるものに描くのって、なんか儚くていい。まさに、この時にだけ味わえる体験っていう感じで。

子どもは迷いがない

うちの娘は、先生にクッキーの形を教えてもらった後、お友達が到着するまでの間、事前にスケッチブックでアイデアを考えていました。そのアイデアはしっかりとクッキーに反映されたようです。

制作する前に、まず10分間きれいに線をひく練習をしました。最初はこんな難しいのダメかもって思いましたが、10分も練習すると何となく出来そうな気がしてくるから不思議です。

いざ制作がスタートすると、大人たちは何を描こうか悩んで手が止まっていたのですが、子どもたちは描き始めるのが早かったですね。スタートの瞬間にはもう描き始めていました。子どもってすごいなぁと再認識した瞬間です。自分を素直に表現できる子どもが少しうらやましいですね。
ただ、描き始めるのが早かった分、書き終わるのも早くてペンの砂糖を全員でなめていました。
子どもっていいなぁ。

男こそアイシングクッキーをやるべきかも

今回は女の子4人と男の子が1人でした。女の子は全員ドレスの形のクッキーを選んでいました。女の子はほとんど例外なくお姫様が好きなようです。
男の子は車の形のクッキーをチョイスしていました。
アイシングクッキーって女の子の世界って感じがするので、男の子は大丈夫かなと思ってたんですけど、男の子も集中して楽しんでいた様子でした。僕自身もとても楽しかったし、アイシングクッキーは男がやっても向いていると思う。モチーフ次第。絵柄を男らしいのにしてみたりして、男のアイシングクッキーなんてやったらライバルもほとんどいないし一人勝ちかも?
(追記:男性ではクッキーボーイという方が活躍なさっているそうです。)

絵の仕事にも活かせそう!

アイシングクッキーをやってみると、普通の絵よりも思い切りが必要だということがわかります。というより、実際には普通の絵も思い切りが必要なんでしょうね。
あと、おしゃべりしながら描くより、だまってもくもくとやった方が上手くいくというのも普通の絵と一緒なのかも。でも、みんなで集まりながらワイワイとやる方が楽しいです。
僕のように一人でもくもくと絵を描く仕事よりも、アイシングクッキーのように人と人が自然と繋がっていくようなお仕事はちょっとうらやましくもあります。
出来上がったクッキーって、なんだかバッジとかステッカーのような何となく集めたくなるような可愛さがありますね。タトゥーにも通じるところがあるかな。ワンポイントのイラストの良さってありますよね。
今後の絵のお仕事にも活かせるんじゃないかって、わりと本気で思いました。

きっと誰もが言うセリフ

みんなの完成したクッキーは先生の instagram にあがってました。


アイシングクッキーって、instagram 向きですよね。カラフルで楽しくて。

完成したクッキーを見て「食べるのがもったいない!」ってみんなで言っていました。これに参加する人はみんな言うセリフなんだろうなぁ〜と思いました。まぁ、僕も言ってたんですけどね。だって、ほんとに食べるのがもったいないですから!
完成したクッキーは50日間はもつそうなので、1か月くらいは飾っておきたいです。子どもたちはすぐに食べたがってましたけどね。

プレゼントに最適すぎる

父の日の目前ということもあって、お父さんへのメッセージが多かったようです。クッキーに丁寧に書かれた「ありがとう」は心を打つものがあります。世界中でいくつのありがとうがクッキーの上に綴られたのでしょうか。
ホワイトデーのお返しにも、ただクッキーを送るんじゃなくて、アイシングクッキーにしてメッセージを入れて送ったら心に響くのでしょうね。

実際にプレゼントのためのオーダーメイドも受け付けているようで、先生が心を込めて制作してくださるようです。
先生はオンラインでもオフラインでもお店を持つ予定で、現在は準備をしている段階とのこと。江別の方なので、札幌や江別であれば、ご依頼に応じてくれるようです。
若くて意欲的な方で、活躍されるだろうなとほとんど確信しています。
忙しくなる前の今がチャンスなのかもしれません。
わが家も子どものクリスマスや誕生日ケーキのために今度注文しようと密かに計画しています。
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